社会保険労務士の仕事とは?一つ一つの積み重ねが大事です!
2021/06/20
こんにちは。東京都の社会保険労務士法人アールワンの笹沼(ささぬま)です。最近、テニス熱が再燃してきました。一時期は体力の衰えから遠ざかっていたのですが、先日久しぶりにテニスをしたところ、ものすごく楽しく…。この熱が冷めないうちにテニススクールに通うことを検討しています。
コロナウイルスの影響から、雇用調整助成金の申請、在宅勤務導入のご相談、コロナウイルスワクチン接種時の対応等、お客様から様々な労務相談を受けることが増えています。
その中で、改めて「社労士の仕事とは何か」を考えてみました。
役所への手続き申請・助成金申請の代行だけ?
社労士の仕事は「入社・退職した社員の年金事務所、ハローワークへの届け出の代行」「助成金の申請代行」「給与計算の代行」等と思われている方が一般的です。
その他に、コンサル業務として「人事労務に関するトラブルを発生させない予防労務をすること」「会社の風土や組織形成のための制度設計をすること」も社労士仕事です。
弊社の採用面接に同席していても、転職理由に「ずっと手続きや給与計算だけをやっているが、コンサル業務をやりたいので転職活動をしています」という方が多いです。
一つ一つの積み重ねが重要!
とはいえ、「入社・退職した社員の年金事務所、ハローワークへの届け出の代行」「給与計算代行」も社労士としての重要な仕事の一つです。「傷病手当金の申請書類を間違えて記載してしまった」「給与計算で支給すべき手当が漏れてしまった」ということが続く社労士事務所に、会社の組織設計を任せよう、労務トラブルの相談をしようと思いますか。
目の前の仕事を正確・迅速に行い、お客様から信頼を得た上で、更に業務の幅を広げることができるのだと思っています。
「この書類を提出することで、社員の方にどんな影響があるのか」
「複雑な書類の記載や添付書類の準備、役所との交渉等をお客様に代わって行うことで、どのようにお客様の役に立てているのか」
を考え、想像しながら仕事をすることが重要だと感じています。
先日、社内の朝礼で「人が生を受けてから、生を全うするまで、人生のあらゆるライフイベントに関わる士業は社労士だけだ」ということを話し合いました。
アールワンの企業理念に「企業経営のパートナーとして課題解決に取り組み、お客様のさらなる発展と存続に貢献します」とあります。この企業理念に沿うこと、そして「人の人生に関わる仕事」ということを意識しつつ、「お客様のために何ができるか」を考えて仕事をしていきます。
社会保険労務士法人アールワン 笹沼 瞬(ささぬましゅん)
生命保険会社の営業職から転じて、入社13年目。担当クライアントの多くが社員100名以上の規模の会社様ということもあり、法改正の情報は特に早めにキャッチアップすることを心がけています。得意な分野の助成金・補助金申請はずいぶんと経験値が増えてきました。趣味でテニス(最近はインドアが多いです)をやっていますので、テニスやられる方はぜひお声かけください。
140社の人事労務をサポートする、東京都千代田区の社会保険労務士法人アールワンが提供。人事労務ご担当者の方の実務に役立つ情報をお届けします。
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