いつまでもお客様の支えになれるような仕事をするために
2023/09/30
こんにちは。東京都の社会保険労務士法人アールワンの大塚(おおつか)です。最近、枕を新しいものに買い換えました。今まで使っていたものより一回り大きく、頭を置くと適度に沈み込んで首が痛くならないところが気に入っています。使用するとすぐに眠れるので、睡眠の質が上がったように感じます。
先日、お客様を訪問した際に、社員が働くうえで規範となる行動を定めた行動指針を見せていただきました。実はこれ、約20年前に弊社が当時の従業員の方々の意見を取り入れて作成したものだったのです!
今回は、この行動指針を通して私が感じたことと、今後の決意についてお伝えいたします。
会社の「想い」を伝える
この行動指針は現在も社員全員に配布され、励行するよう指導されているものです。20年前に作成した行動指針が、現在もなお社員教育の役割を担い、企業の人材育成のサポートをしているという事実に感激しました。同時に、長くお付き合いいただいているお客様との歴史を感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
当時一緒に行動指針作成に携わった社員の方と社長が直接話す機会があり、その方は毎朝出勤前に行動指針を読んでいると言っていたそうです。会社からのメッセージが、行動指針を通して社員一人ひとりに根付くということの模範を見たように感じました。
経営理念や行動指針は、会社の「想い」を体現するために作られたものです。経営者が思い描く理想や、働くうえでどのような行動をしてほしいか等の想いを、社員に伝えるためのツールであると私は考えています。今回このお話をお客様から聞いた際、ポケットに入るサイズにまとめられた行動指針から、その会社の大きな想いが伝わってくるような気がしました。
何十年後もお客様の支えになれるように
社会保険労務士は物を製造する仕事ではありませんが、その企業に何十年後も残る理念を形にするのをお手伝いできる仕事なのだと改めて感じました。
私も会社の想いに寄り添い、この行動指針のようにこの先もずっとお客様を支え続けていけるような仕事をしたいと強く思いました。知識と経験を身に付け、お客様から頼りにしていただける社労士になるため、日々精進していきたいです。
会社の想いを反映し、会社とそこで働く従業員の皆様を結びつけるツールは、行動指針のほかに就業規則や評価制度があります。策定や見直しの際は、ぜひご相談ください。
社会保険労務士法人アールワン 大塚 菜津実(おおつかなつみ)
信用金庫に約10年勤めたのち、社会保険労務士を目指してアールワンに入社しました。お客様の様々なお悩みに迅速に対応するため、幅広い知識の吸収と実務対応に奮闘中です。常に相手の立場で物事を考え、解決策をわかりやすくお伝えすることを心がけます。学生時代はテニス部に所属。動物が好きで、休日は動物園や牧場、水族館をよく訪れています。
140社の人事労務をサポートする、東京都千代田区の社会保険労務士法人アールワンが提供。人事労務ご担当者の方の実務に役立つ情報をお届けします。
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