アールワン日誌 Blog

従業員定着のカギは聴く力(傾聴力)と伝える力(アサーション)

2023/11/20

従業員定着のカギは聴く力(傾聴力)と伝える力(アサーション) - 社会保険労務士法人アールワン | 東京都千代田区

こんにちは。東京都の社会保険労務士法人アールワンの佐々木です。先日、紅葉を観に栃木県那須高原へドライブに行ってきました。通りすがりに、NASU661WINE HILLSに立ち寄ってきました。ワインの製造、販売のほか、薪焼きグリルで地元の高原野菜やソーセージなどを提供してくれます。また、15種類以上のテイスティングも可能で、自然豊かな立地で素敵な場所でした。興味のある方は、ぜひ行ってみてください。

先日、顧問先から傾聴とアサーション(伝える)研修の講師のご依頼をいただき実施をしてきました。そこで今回はその時の内容についてお伝えします。

 

企業の経営者・担当者さま

「もっと詳しく知りたい」「今この件で困っている」そのようなときには、こちらよりご連絡ください。

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大切なことは相手の立場になって聴くこと

傾聴とは、相手の話に真剣に耳を傾け、理解しようとするスキルです。コミュニケーションの基本的な要素であり、一人ひとりが持つべきスキルです。しかし、忙しい日常の中で、ついつい相手の話を聞かずに自分の意見を押し付けてしまうことがあります。そのような状況を改善するために、傾聴研修では以下のようなポイントをお伝えしました。

1. なぜ傾聴力が必要なのか

2. 日常の「聞く」と傾聴の「聴く」の違いを知る

3. 相手が話しやすさを感じる「聴き方」とは?

4. 「聴く」スキルの実践

 

具体的には、以下のワークを行いました。

「電車の中で様々な人がいます。あなたが我慢できないと思う事は?」

「私の話、聴いてくれていますか?」

「先輩の後輩の会話事例(日常会話と傾聴の違いの実践)」

 

自分を大切にする伝え方(アサーション)

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アサーション(伝える)研修では、自己表現のスキルを向上させることを目指しました。アサーションとは、自分自身の意見や感情を適切に伝えることです。アグレッシブな態度とは異なり、相手を尊重しながら自己主張することが大切です。そして以下のポイントを踏まえたアサーションの方法を参加者に伝えました。

1. アサーティブ・コミュニケーションとは何か

2. 自分のコミュニケーションパターンを知る(アサーティブ※/攻撃的/受身的)

3. コミュニケーションをとる上で必要な考え方(誠実/対等/率直/自己責任)

4. DESC(デスク)法 (伝えたいことを整理する方法)

※相手の主張を受け入れながら自己主張をすること

 

具体的には、以下のディスカッションを行いました。

「誰をボランティアに採用する?」

「後輩が同じミスを5回連続でしてしまった。精一杯やっていて注意する雰囲気ではありません。ミスをなくすために、どのようにアサ-ティブに伝える?」

 

以上のような、知識と実践を通じ、参加者の皆さんから、傾聴とアサーション(伝える)事の難しさと同時にその必要性に気づいて頂きました。また、職場に限らず、私生活にも活用していきたい等の感想も多数いただきました。

 

顧問先様より、生産性向上させたい、休職や離職を回避させたい、社員のストレスを軽減したい、様々な問題や課題を耳にします。この根本的な原因のほとんどは、人間関係にあります。

傾聴力、アサーションスキルを高め、人間関係を改善したい、信頼関係を築きたい、組織力をアップさせたい、そんなときは、ぜひアールワンへお問い合わせください。

 

企業の経営者・担当者さま

「もっと詳しく知りたい」「今この件で困っている」そのようなときには、こちらよりご連絡ください。

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佐々木 真美(ささきまみ)のイメージ

執筆者

社会保険労務士法人アールワン 佐々木 真美(ささきまみ)
以前は旅行会社に勤務してりました。主に従業員100名前後の顧問先様を担当しており、お客様の様々なトラブルやお悩みに誠実に対応する事を心がけています。 カフェ巡りや自然が好きなので、休日はドライブを楽しんでいます。